驢馬(ロバ)にゆられて 〜Silkroad旅行記〜 #48
「ぽんこつオヤジのアウトドア三昧!」
◆ Silkroad旅行記 #48 〜インド コルカタ滞在編 〜
※タイトルの写真は「インド博物館の中庭」
誘われるままディパについて行き、ハウラの街を後にしました。
バスに乗り、支払い方がわからずディパにバス代を払ってもらい、彼の家の近くのバス停に到着。
凸凹 「ここは何ていう場所だい?」
ディパ「サントラガチっていう街さ」
何はともあれ、現在地を把握しておかないと帰るに帰れなくなる事もあり得るので確かめたわけです。
ディパの家はバス停から10分くらいのところで、小さくいかにも“庶民の家”という風に見えました。
のちのちわかった事なのですが、ディパの家は“庶民の家”どころではなく、インドでは中流階級以上のそれなりのお金持ちの住むような家であったようです。
彼の家に招かれてチャイや甘いお菓子をご馳走になっていると、近所の友人達が集まり始め、口々にありとあらゆる質問を発し、
「日本はどこにある」 から始まり
「日本の女性はキレイだと聞くが本当か」
「金持ちの国らしいがみんなベンツに乗っているのか」
「切腹するのは怖くないのか」
「ゲイシャはなぜ変わったヘアスタイルなんだ」
などなど、時代設定もへったくれもありません。
ただ、みんな日本にものすごく興味を持っていて、いつか日本に行ってみたい、という気持ちがひしひしと伝わってきます。