アウトドアサポートジャパン『山のお役立ち情報』
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高山病の原因
高山病の最大の原因は酸素不足です。標高が高くなると空気中の酸素量が減ってきます。富士山の頂上では平地の気圧の2/3となり、体内の酸素量は1/2となります。酸素不足が生じると換気の回数が増えるなどの反応が起こりますが、その適切な反応ができない不適応現象のこと。
高山病の症状
・頭痛ー脳は体の中で一番酸素を消費する臓器です。そして低酸素に弱いため、必ず頭痛を伴うのが特徴です。
・食欲がない、吐き気
・疲労・脱力
・めまい・ふらつき
・睡眠障害(熟睡できない)