山の基礎知識 #81 雷について1

アウトドアサポートジャパン『山のお役立ち情報』

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雷発生

 

kaminatri

日中の富士山頂の気温と御前崎の気温差が23度以上の場合、70%以上雷雲発生、25度以上
90%以上の確率で雷雲発生 天気予報で「山ではところどこにより雷雲が発生、雷を伴う」などの
表現があれば山では確実に雷雲発生。

どうして雷は起こるの?

雷は静電気なのです。
梅雨のシーズンになってくると、雷のゴロゴロと鳴るいやな音を聞くことになりますね。
夏の風物詩にはなっていますが、ちょっとこわいけど、遠くに光るとき閃光花火のようできれいです。
夏の積乱雲はとくに雷が発生しやすく、雲と地球の間でショートするのが落雷だそうです。
電圧は、非常に高く(約2億ボルト)、電流が数万アンペアで、その閃光の通り道の空気は数万℃にも
なるそうです。これによってプラズマ化した空気が光を発し、あの閃光を作り出すのだそうです。
雷雲と地球の間は約2-3Kmあるので、一度に落ちずに放電を繰り返しながら落ちてくるため、閃光が
ギザギザになるのだそうです。

 

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