山の基礎知識 #85 雷について5

アウトドアサポートジャパン『山のお役立ち情報』

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雷雲の通過は長くて30-50分

雷雲に運悪く遭遇した場合は、一刻も早く、少しでも低い地点に避難し、
姿勢を低くする。かたまらずにバラバラに避難する。雷雲の通過まで長く
ても50分、かたまらずににじっと待つことが重要。
尾根筋には出ないようにし、高い木などから離れ、できるだけ低いところ
(コルや窪地など)で姿勢を低くし、雷が遠ざかるのを待つ。
決して動き回らないようにし、雷が収まってから安全な場所に避難、移動する。
登山中の落雷のうち、標高の高い地点では、雲の下部がマイナス極、地球の表面(地面)がプラス極となり、雲と大地の間が狭く、大規模な放電現象が起きやすく、放電は、濡れた岩や通路に沿って起こることもあります

 

 
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