驢馬(ロバ)にゆられて 〜Silkroad旅行記〜 #26

「ぽんこつオヤジのアウトドア三昧!」

◆ Silkroad旅行記 #26  〜インド コルカタ滞在編 〜
   ※タイトルの写真は「コルカタの宗教分布」 参考;wikipedia より

 おそるおそるホテルに入り、前払いのはずのホテル代金を支払いに奥の方に向かって歩いて行くと、なぜかホテル廊下の両側が溝になっていて水が溜まっているのです。
 変わった造りの廊下だな・・と思いながらも奥の小部屋で支払いを済ませ、
   「部屋の鍵は無いヨ。鍵が必要なら 自分で掛けてネ」
の言葉を背中で聞きながら、部屋番号をたどり薄暗い廊下をぬけて自分の部屋を発見。ようやく休める、と安堵しつつドアを開けたのです。
 すると窓の無い真っ暗な部屋の中で何かの気配が・・・
真っ暗で見えないはずなのですが、天井や壁が歪むように動く「気」を感じたのです。
 部屋に足を踏み入れる前に部屋の明かりのスイッチを探しましたが、スイッチを押しても叩いても明かりがつきません。仕方なく廊下で自分のザックから懐中電灯を取り出し、廊下から部屋の中をサッと照らしました。
 すると天井と壁がまだらに黒いのです。
 なぜまだらなんだ?黄色っぽい縞は何だろう?壁を懐中電灯で照らすと・・

    「ぎょえ〜〜‼」

 

        ◎紀伊国屋書店で購入した「International Youth Hostel Handbook 1976」
                                            Europe & Mediterranean
          →インドや中東ではYouth Hostelは料金が高すぎて
           ほとんど使いませんでした。
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        ◎「Youth Hostel Handbook」の見開き
Youth Hostel Handbook 見開き

  … つづく

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