驢馬(ロバ)にゆられて 〜Silkroad旅行記〜 #50

「ぽんこつオヤジのアウトドア三昧!」

◆ Silkroad旅行記 #50  〜インド コルカタ滞在編 〜
   ※タイトルの写真は「ハウラー橋の鳥使い–占い屋」

 

 すでに外は夕暮れ時で少し暗くなり始めており、ディパと友人たちが口々に「暗くなると悪い奴らがたくさん出てくるから気をつけろ!」と心配してくれます。
 その様子に涙が出そうになるくらい感動し、サントラガチを後にしてボロいながらも楽しい我が家のモダンロッジに帰ったのでした。

 モダンロッジの生活に少しずつ慣れてくると、貧乏性な凸凹二人組はインドの生活用品の状況から、捨てるつもりだった“穴の空いた”“Tシャツやガスの無くなった使い捨てライター、鼻緒が抜けたゴム草履などが売れるのではないか?と、欲をかき始めました。
 Tシャツ数枚、ライター2個、ゴム草履1足、着替え用だったジーンズなどなど、日本であればとっくにオフクロさんに捨てられているようなシロモノを中庭のテーブルに積み上げ、外の道路を歩くインド人に片っ端から声をかけて「これ買わない?」と商談?に持ち込む凸凹二人組なのでした。

 声をかけたほとんどの人が商談に乗り気でしたが、全部まとめて買うといってくれる人はさすがにいません。 凸凹二人組は“バラ売りだと売れ残りが出る”とケチ臭い事を考え、まとめ買いしてくれる太っ腹を探しています。こちらには時間はタップリあります。毎日午前中一杯を“商材商談”にあて、まとめ買いをしてくれる数人の“バイヤー”と毎日商談をして過ごしていました。

 しかし、3・4日も交渉しているとさすがに飽きてきて「そろそろ手を打たねば・・・」と思い始め、売り時を早める意味もあり「強気に出てやれ」と交渉相手を一人に絞り、ガラクタの山を「10ルピーで買え!買わないならあそこの乞食に全部タダであげちゃうゾ!」と恐る恐る一喝してみました。

           ◎コルカタのバス(再掲)
コルカタのバス
                             … つづく

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