山の基礎知識 ＃21「避難小屋の使い方」
アウトドアサポートジャパン『山のお役立ち情報』
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避難小屋の使い方
事前の使用連絡は必要無く、雨・風が防げて１泊を過ごせる程度の設備しかないので、コンロなどの火の使用は各自の責任において行う。ごみは必ず持ち帰る。小屋には「使用者ノート」があるので、必ずコメントを残す。有料の場合は料金を所有者に送金する。
営業小屋のようなサービスはありませんが、テントで泊まることを考えれば、登山中の避難小屋の存在は心強いものがあります。ただ、基本的に無料のため、宿泊は先着順となり、人気のある登山コースの途中にある避難小屋では、到着時間によっては満員で泊まることができない場合もあります。そのような場合に備えて、避難小屋を利用する登山計画を立てる時は、必ずテントを持参するようにしましょう。営業小屋と違い、確実に宿泊できる保障が無い限り、宿泊できなかった場合の準備は大切です。
