カヌー・カヤックの役立つ基礎知識 #15「漕ぎ方いろいろ」
アウトドア サポート ジャパン『カヌー（カヤック）のお役立ち情報』
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▪️押え漕ぎ（ブレイスストローク）
・下手押え（ロウブレイス）
ブレードの裏面を使って、傾きかけたカヤックを押さえる動作。ブレードの裏面を使って水面を押さえる技術で、肘より先が下を向きます。着座位置との関係で、肘を肩の位置まで上げないとブレードを下向きに押さえることができません。下手押えは、後ろ漕ぎを後ろから前ではなく、上から下へ漕ぐことに変化させたものとも言えます。転覆しかけた時、とっさにこの動きができるよう訓練する必要があります。傾きがある程度以上になると、下手押えでは対処できません。下手押えは、カヤックのデッキの高さぐらいまでの避ける横波に襲われた時に使います。
