驢馬(ロバ)にゆられて 〜Silkroad旅行記〜 #20
「ぽんこつオヤジのアウトドア三昧!」
◆ Silkroad旅行記 #20 〜インド コルカタ滞在編 〜
※タイトルの写真は コルカタ・ハウラー橋下の下層カーストの人々
🔲 ようやくカルカッタ(コルカタ)に入ります!
いよいよ市内に入ってきました。
タクシーの中から見るカルカッタの街は強烈な色彩をまとった、“不思議”と“驚き”と“興奮”のワンダーランドでした。
地味な日本の家並みしか知らない凸凹二人組はダウンタウンに近づくにつれ、真っ黄色!真っ青!ピンク色!黄緑色!に外壁を彩った、想像を超えたおんぼろビルに目を奪われたのです。
そこら中に何かの破片やビニールの切れ端などが転がっており、壊れた消火栓から吹き出す水をシャワー?がわりに遊びまわる、スッポンポンの裸の子供たちが目に飛び込んできてまたもや目がテンです。
いろいろ想像はしていたけれど想像を上回る光景が繰り広げられ、ドキドキ・ワクワクしながらカルカッタステーションの広場でタクシーを降りました。
埃まみれの道路に降り立ち、さっそくさっき見た裸ん坊の子供たちのところに行って写真を撮りたい!と、観光気分丸出しで駅前からザックを肩にインド的光景を求めて歩き始めたのでした。
※ちなみにカルカッタ駅という名称の駅はなく、正しくは「ハウラー駅」となります。
かつてはインド一を誇るインド最大の駅で、インド国内で初めて鉄道が敷設された
由緒ある駅だそうです。
昔の日本の「新橋〜横浜」の新橋のイメージかもしれません。
… つづく