驢馬(ロバ)にゆられて 〜Silkroad旅行記〜 #45
「ぽんこつオヤジのアウトドア三昧!」
◆ Silkroad旅行記 #45 〜インド コルカタ滞在編 〜
※タイトルの写真は「ボテ振りのおじさん」
→ 頭に載せているのは”サクランボ”のような果実
器用に右手でカレーとパラパラのライスを混ぜ、親指・人差し指・中指の三本を丸めスプーンというか、ひしゃくのように使って食べています。人差し指・中指で作ったポケットでカレーとライスをすくい、親指で下から押し出して食べるのです。
凸凹二人組も当然スプーンを拒否し右手のみで食べようとチャレンジしました。
ヨシ「まずどうすりゃイイんだ?」
クマ「指三本でカレーとライスを混ぜてたぞ。
混ぜないとカレーはすくえないしな」
正しいやり方でした。しかし、二人でカレーとライスを混ぜようと右手を突っ込むと
「ぎゃ!熱い!無理じゃん!?」
「みんなこうやって食ってるけど?」
レストランに居るインド人が皆笑い転げています。彼らにしてみればまるで漫才でもやっているように見えるのでしょう。さながら“ダチョウ倶楽部”の上島竜兵さんが熱湯の風呂に落ちる、定番のネタで笑っている雰囲気です。
笑っているインド人のお客さんが見本を見せてくれるのですが、僕らには熱くてとても混ぜられません。スプーンを持ってきてくれたりする人もいてみんなとても親切なのですが、現地風に暮らす事に決めていた凸凹二人組は大騒ぎをしながら“手混ぜ”チャレンジを続けました。