山の基礎知識 #52「地図の基本(PEAKS3月号より)」No4
アウトドアサポートジャパン『山のお役立ち情報』
登山・トレッキングに役立つ情報を発信します
地図記号
地図では、建造物や道路、線路、植生や土地の特徴を表すために独自の記号を用います
徒歩道(幅員1.5m未満)
登山道で一番歩くことが多いのがこの徒歩道。ただ、人が頻繁に歩くような山ではちょこちょこ変更になることも少なくないので、地図の道が絶対だと思わない方がいい。
軽車道(幅員1.5~3m未満)
クルマは通れるが幅の狭い道。登山の前後に歩くことのある林道など軽車道になっていることが多い。人里に近い場所や林業用の林道は変化が大きく地図に載っていないこともある。
一車線道路 (幅員3~5.5m未満)
クルマがすれ違えるくらいの舗装道。登山の場合はバスを降りたあとや、バスに乗る前に歩くのがこんな道のことが多い。2車線以上の道になるともっと幅広い記号になる