驢馬(ロバ)にゆられて 〜Silkroad旅行記〜 #23

「ぽんこつオヤジのアウトドア三昧!」

◆ Silkroad旅行記 #23  〜インド コルカタ滞在編 〜
   ※タイトルの写真は「客待ちのRickshaw」

 そのうち、背が低くヤギのような髭を生やしインドの白い服を着た、アジア人とおぼしき痩せた男がトボトボと近づいてきました。
 *ヘタクソな英語で・・
   男 「兄さんたちインドに来たばかりかい? 何か困ってるんだろ。
      何でも言ってごらん。わかる事なら教えてあげるよ」

 地獄で仏とはこの事だ、とばかり凸凹二人組はこの男に救いを求めたのでした。

 *ヘタクソな英語で・・
   男 「兄さんたちどこから来たの?」 

 *凸凹二人組もさらにヘタクソな英語で
   凸凹「ワシら日本から来て、さっきカルカッタに到着したばかり
      なんです。」
   男 「OH!ニホンからか〜  ニホンジンか〜」
   凸凹「そうです。ニホンジンです!」
   男 「ワシもニホンジンじゃ〜、そりゃ良かった、よかった〜」
   凸凹「OH!ニホンジン!ミーツー!」

と、ニホンジン同士なら日本語で話をすればいいのに、なぜかしばらく超ヘタクソな英語でお互いに話をしていました。

 痩せた男の人は逆瀬川さんと言い、「インドに来てから約一ヶ月経って、ようやくインドの過ごし方がわかってきたよ」と話してくれ、新米世界旅行者である凸凹二人組の”インド暮らしコーチ”としては申し分のない人だったのです。

   ※次回の旅行記は少し脇道に外れて、”40年前の渡航費用はいくらだった?
    どんな生活してたの? 
…  等々についてお話してみたいと思います。

       ◎ハウラー橋のおみくじ屋
ハウラー橋おみくじ屋2       →「おみくじ」なのか「占い」なのか、小鳥を使って運勢?を
        占ってくれるらしい…

   … つづく

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